【素人訳】Cine21[インタビュー]`モガディシュ’クギョファン、動線で感情を表現した

クギョファン

わ~モガディシュ日本公開!ってことで前に訳そうと思って放置してたインタビューを再度訳してみました。内容的には予告に出てるようなことしか出てはこないけど、一部ネタバレありです。
あと相変わらず万年中級者の素人訳です。


‘모가디슈’ 배우 구교환, 동선으로 감정을 표현했다
http://m.cine21.com/news/view/?mag_id=98359
2021-08-12 배동미(ペドンミ記者)

クギョファン扮するテジュンギ参事官は上にはリムヨンス大使(ホジュノ)を補佐し、下は大使館職員とその家族の安全を守る人物である。いつからか韓国映画の意外性と独創性のシンボルとなったクギョファンはキムユンソク、チョインソン、ホジュノという技量が優れた者たちの間でも自分だけの領域を作り出す。韓国側と殴り合いまで繰り広げる北朝鮮外交官を他でもないクギョファンが演技すると、身体的能力に勝る意志と根性のドラマが加わるからだ。オンラインでクギョファン俳優と彼が再現したテジュンギについて対話を行った。

-台本を読んだときテジュンギにどのようにアプローチしたのか

=テジュンギは妥協せず国家に忠誠を尽くす、根性のあるキャラクターだ。セリフも多いけれど、体で表現することが多い。これまで動線で感情を表現したことが無かったので俳優として高揚感と好奇心があった。一例としてカンテジン参事官(チョインソン)と戦うとき、体格差があったのでそれをカバーしようと掴んだものをあれこれ投げる。

-ハンシンソン大使(キムユンソク)は韓国に置いてきた受験生の娘がいて、リムヨンス大使は北を出てから20年になり孫までソマリアへ連れてきて一緒に暮らしている。カンテジン参事官は安企部から左遷された人物だ。テジュンギの背景だけが隠されているが。

=いろいろなバックグラウンドがあるが、映画ではあまり表されていないのが魅力的だと思う。もちろんテジュンギにも家族はいる。様々な国を回りながら活動してきた人物で英語が上手い。テジュンギはカンテジン参事官のように訓練を受けきた人間なので脱出シークエンスを見ると導線や脱出ルートを把握する役割をしている。

-ホテルシーンでの俳優たちとのアンサンブルと動線が目を引いた。南北の外交官らが利権争いをしながら国と国で向かい合っているところにホテルの外で銃撃戦が起き、対峙していた体系が乱れて皆同じところを見つめる。

=リュスンワン監督の注文はリムヨンス大使の側近として常に感覚を開いておけということだった。ホテルのシーンでの動線自体もテジュンギが一時リムヨンス大使と遠く離れるが、状況を認知した瞬間テジュンギは素早くリムヨンスの傍へ行き彼を保護する。テジュンギにとっていちばん重要な存在はリムヨンス大使だ。自分の視界にリムヨンス大使がいるかどうかが常に重要だ。ホテルシーンの動線が象徴的だと思う。

-ふたりとも北朝鮮外交官だがリムヨンス大使とは違いテジュンギは熱情的で突撃隊のような面がある。

=国家に忠実な想いは同じだが、それぞれ方法が違う。ふたりのキャラクターの違いがいちばん代表的なのは北朝鮮大使館の人々の最初の脱出シークエンスだ。そのシークエンスはホジュノ先輩の顔から始まる。リムヨンス大使が動向を窺った後、『行け』と言うとテジュンギが進む。リムヨンスが冷静で余裕があるとすると動くのはテジュンギだ。そうしながらもテジュンギには意外に悪ふざけをするところがあるが、大きなナイフを持ち歩きながら、『面白いからするんですよ、面白いから』と言う。モガディシュ現地住民に金をあげるとき、ただ渡すのではなく紙幣を下にぽろっと落とそうとして手遊びする場面を見てもそうだ。

-観客としてはテジュンギ参事官がとても熱情的だと感じたが、俳優がしかめる表情をしたからといってそういった面が観客に伝わるものでもないが、どのようにディティールを作っていったのか

=同僚俳優たちがそれぞれ違うやり方でテジュンギに送ってくれる、フレームの向こう側の視線があった。その視線が完璧に込められていたから `あいつはものすごく怒ってるんだな’という雰囲気が形成されたんだと思う。北朝鮮大使館側が韓国大使館に初めて入るときカンテジン参事官がテジュンギ参事官にライトを正面からライトをあてるシーンがある。そこでまた腹が立って『おい』と言って近づくとリム大使がテジュンギの肩をガッと掴む。こういったすべての動きがテジュンギを作ってくれた。実際僕は『おい』しか言ってない(笑)

-北朝鮮の若者らしい雰囲気を見せながらも90年代ファッションを消化しないといけない。

=ポイントは実はベルトだ。テジュンギはあの騒ぎの中でもベルトをいつもきちんとしているような人物だ(笑) 薄い腰に必ずベルトを着けながら、ベルトがヘソの2mm近くぐらいのところにないと落ち着かないキャラクターだ。そういう部分がテジュンギらしさで、テジュンギのスタイルを完成させる。

-<モガディシュ>でのカーチェイスシーンのために免許を取ったとか。

=第一種マニュアルで取った。ゲームが好きだからかわからないけどギアを動かす感覚が良かった。劇中、テジュンギは車両4台中2番目の車を運転するが誰が乗っているか見ただろうか。予想通りリムヨンス大使だ。テジュンギは車の乗り心地はもちろん緊急時にはリムヨンス大使を守らなければいけない任務も担っている。

-<モガディシュ>を見る前までは観客がクギョファンを思い浮かべると<半島>のソ大尉を考えそうだ。似たような非常事態でもソ大尉はテジュンギと違って望みと暗鬱さがあるキャラクターだった。

=ふたつのキャラクターは全く違う人物だ。ソ大尉はすでに壊れてしまった人物で、テジュンギ参事官は一度も崩れたことが無い。最期のシーンでソ大尉はバックにギアを入れる前に『こうなると思った、やっぱりそうだ』という気持ちで笑ってもいるけど、テジュンギ参事官は生きて帰るんだという確信だけだ。ソ大尉が最悪を考える人だったらテジュンギは最善を考える人物だ。一言でいうとテジュンギは結果が出るまで状況をむやみに判断しない。

-最期に、映画の背景である1991年当時10歳のクギョファンが気になる。

=歌謡トップ10を熱心に見ていた。その当時の普通の10歳の子供と同じで流行りの歌謡曲が好きで、片思いをして、交友関係が円満かどうか確認してばかりいた。今の姿と変わりなく過ごしていた。

-その頃、俳優になると思っていたか。

=あ、思ってもみなかった。でも人前に立ちたい欲はあったと思う。それが俳優としてスクリーン上にいたいというかたちに広がった。みんな揃って明かりを消してたくさんの人が一か所を見つめて、スクリーンの中にいる僕を見ているということに悦びを感じたようだ。突然(当時を思い出して、微笑ましく)切なくなった。


いつものクギョさん的人物アプローチの話で、テジュンギはいろんな国で任務したことがあって英語がうまいとか、ベルトの話のとことか好きですね、このインタビュー。どこまで本気で話してるのかなと思うときもあるけど、クギョさんてその人物のシナリオ外の日常生活的なところのどうでもよさげなディティールをいつも考えてるんですよね。

あとは本国公開時のプロモいろいろを自分が後から見る用兼ねて貼っときます。

制作報告会

この制作報告会がちょうど去年の今日、7月1日だったみたいですよ。
クギョさんはやたら緊張してる風。
この日の個人的見どころは、ド緊張でバカ早口になってしまうキョンヘさんにゆっくりしゃべんな~と声かけるインソンの最高オッパみです。(そこ?) それからキムソジンさんは劇中カツラなんですがそれが湿気で広がって大変だったんですよの話をしてるところらへんで隣のクギョさんの肩をガシガシしてるところ。クギョさん、2×9スペシャルブックで好きな俳優のひとりにキムソジンさんを挙げてるんですけど、劇中このふたりは一言も話さないだけになんかグッときたんですよね。
あとこの日の見た目どうしました??ってくらいかわいい。マジもんのハムスターだよ。なんでそんなブカブカジャケット着せられて…異常かわいい。
ナムが出してくれたこの日のチッケム(チッケム)も見てください。(7月1日なのでちゃんと”소정아 7월이야”もくれる)

記者懇談会

カンテジン×テジュンギのアクションシーンについて、クギョさんいわくインソンのキックがスンドゥブタッチ(クギョファン独特ワード①)で安全なキックだったので踊りを踊るみたく楽しくできました♪とのこと。
ホジュノにクギョさんがいっつも空き地で運転の練習してた話をされてたのもこの日っすね。監督にもう俺が運転していい?!って聞くくらい怖かったけど最終的にはキョファニがうまくやり遂げてくれました~だって。テサドンジがご無事でジュンギも何よりでしょうな…
てかマイク通してないチョンマンシクの笑い声がアクリル板も突き抜けるデカさで笑う。ちなみにチョンマンシクもモガディシュ撮影前まで免許なし。意外すぎるよ!!

ムービートーク

https://www.vlive.tv/post/1-23713500

記者無しなのでみなさんだいぶ気楽に話してくれてて楽しい~~
モロッコで誕生日を迎えたクギョさんのお祝いの時の話でモロッコのケーキが打撃感(クギョファン独特ワード②)があって良かったという話がクさんハイライトかな。
最後のクイズコーナーで主演4人がやたらふざけててかわちい。ホジュノがド険しい顔して何気に一番チョケている。
制作報告会でも懇談会でもそうだけどインソンがほんとに場をうま~く回して、適度にフザケて、他の人の話からエピソード広げたりマジイイヤツだな…としみじみなる。キョンリムさんがチョインソン好き言う意味がよくわかるわ、、インソンいたら安心すると思うもん、、。

アンコールムービートーク

https://www.vlive.tv/post/0-24566854

この日はホジュノ氏欠席で、リム大使はポッケに入れてきました♪のクギョさんテンション高くてかわいい。この日も萌え袖着せられててかわいい。
いないのをいいことに運動もうするな、運動してるクセにカーチェイスシーンでひとりだけ腰痛めてとかさんざん言われるホジュノヒョン。
クギョさんはユンソクたちより後にエッサウィラ入りしてるけど、初めてユンソクと会った日に腕立て伏せ+ランニングしてたクギョさん、撮影終わるまで毎日してたらしいけどその日しか見てないからわかりませんわ、言われててかわいそうで笑う。(D.Pのときも毎日走ってたってヘンニムが言ってたから意外とクギョさん運動するんだよなぁ)
モロッコ来るときワカメ持ってこいて言われてたのに忘れてきたクギョさん。笑い話なんだけどインソン的にはそういうところから大先輩たちにいい印象持ってもらって現場に入りやすくなればってほんとに思ってたんじゃないかなとちょっと感じてこの好感度男が…となる。優しいんだよな~インソン。そのあとにキョンリムさんにワカメ置いてきたけど免許持ってきたわけですねー言われてるのも笑った。
カーチェイスシーンで後ろでいろいろアドバイスしてくれたホジュノも、クギョさんにこんな機会滅多ないから絶対に掴まないとって話してたインソン達の話も良いのよ~好きですモガディシュ組…。
南大使館でのシーンの扇風機のところのセリフはパクチャヌクが書いたってのびっくり。映画開封後なのでけっこう突っ込んだビハインドも話しててこの回のムービートークはほんとおもしろい~。

全知的おせっかい視点

一回目のムービートークの日に전참시のジェファさんの密着カメラが入ってて、ユンソク・インソン・チョンマンシクとのトークまであります。ユンソクがこの手のバラエティに出るなんてえらすぎる~
モロッコでの4か月を思い出しながらあれこれ話すんですが、俳優陣がモロッコ生活の話してるのいいんですよね~~。ロケ地がアメリカとかヨーロッパみたいな都市だったらそれぞれ個人活動をしちゃっただろうけどモロッコだからこそ団結できた、モロッコがくれたプレゼントみたいな4か月間て、いい話よ。ユンソクが毎日1~2時間散歩しててごはん屋さん見つけてくる話も好き。こんなに人目を気にせず歩けることないから~ってそうだよなぁ。

youtube映画評論家チャンネル

youtubeの評論家チャンネルにまで出るキミュンソクよ…전참시に出たのもそうだけどあの時期に興行的に死んでた韓国映画界をどうにかしようと、劇場に客を戻そうと考えて普段ならやらない広報活動も精力的にしたんだろうなと思えてほんとに…おじさん好き…。
この下のイドンジン氏のほうの番組、モガディシュについてもそうだし、ユンソクのこれまでの作品についても触れていろんな話をしててすごく内容がいいんですよ。シーンごとのハンシンソンの感情の機微とか、アフリカ現地俳優の話もいいし、監督も別のところで話してたエゴマの葉のシーンのパクミョンシンさんの視線演技はユンソクも絶賛。

ラジオ:チェパタ、カルトショー

ホジュノとユンソクふたりでラジオ!ボラなのにFULLが無くて泣きました。
でもこのハイライトのユンソクがモロッコで作ってくれた料理の話がいいんだ~韓国料理が恋しいみんなに手料理ふるまうキミュンソクおじさん、好き…。

100万観客突破記念のカルトショー出演。この日のクギョさん変なテンションでインソンに落ち着けや言われてる笑。
クギョさんの大学浪人時代に演技のハグォン?受験の演技実技のための学校的なとこ?で、実はジェファさんが先生やってたというびっくり事実がわかりありがたい。

一か月後に300万人突破でまたチェパタに。これたぶん最初だけ見て全部見てない気が…見なきゃ。

細かいインソン単独で出てたyoutubeコンテンツとかもほかにもあるけど映画の話をしてるのはこれくらいかなぁ。
去年配信が始まった時期に先に見てしまったけど、劇場で見ろ劇場で見てくれとさんざん俳優陣も言ってるのでやっと見れるようになってうれしいな~ IMAXで絶対見てと監督が言ってたけどこっちでは見れるとこなさそうで悲しいが…
しかしプロモ映像も改めてあれこれ見たら超楽しみになってきた。早く見なきゃ~

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