【ゆる訳】インタビュー②_’セマンティックエラー’監督  “エピローグのキスシーン、パクソハム&パクジェチャンが提案 “

セマンティックエラー

※以下記事内には日本watchaでの未放送分ネタバレがあります※

[인터뷰②] ‘시맨틱 에러’ 감독 “에필로그 키스씬, 박서함-박재찬이 제안”
スポーツW ノ・イスル記者
https://m.sportsw.kr/news/newsview.php?ncode=1065552903495179

インタビューから続きます。

原作キャラクターのシンクロ率を見てキャスティングをしたが、キャラクターを解釈して演技をするのは俳優本人の役目だ。キャラクターに没入したパクソハム、パクジェチャンのおかげでリハーサル中には無かったスキンシップ場面が誕生したりもした。8話エンディングでのポッポシーン(キャンパスでのサンウ告白シーン)とエピローグでのキスシーンだ。特にパクソハム、パクジェチャンは8話エンディングを撮影2回目で撮ったため心残りだったと語っていた。

「8話エンディングを2回目で撮ったのは俳優たちにほんとうに申し訳無かったです。鮮やかな背景を諦められなかったんです(笑)もともと台本にはスキンシップは無い場面でした。サンウが感情を爆発させるシーンなのに動きがひとつもなく物足りない感じで惜しいという意見を交わしましたが、ジェチャンが年齢的に幼いので慎重になりました。それで台本リーディングの時に相談をして、その時ソハム俳優がポッポを提案してくれました。そうしてポッポを入れて、他の動きもたくさん追加して、俳優たちのおかげできれいに完成しました。」

▲Watchaオリジナルドラマ ‘セマンティックエラー スチール

エピローグもやはり当初台本にはキスシーンが無かった。「サンウのフォルダーを発見するシーンを入れました。その時も動き的にはふたりがイチャイチャして終わる内容でした。ふたりでリハーサルをしてみたら動きが物足りなかったんです。それでキスを入れてみようと相談しました。一旦リハーサルをしてみようと、最終話だから。その時が7話のキスシーンを撮影する前でした。ふたりがその感情を理解してからリハーサルをやってみたらキスシーンが無いほうがおかしいと思う、と。そうやってきれいに撮ることができました。」

また、キム監督は「1話の展示会の場面はセリフもなく、動きのト書きもありませんでした。でもアイディアを持ちよってやってみようと言ったんです。衣装室のシーンも実際『俺たちも映画見に行く?』のセリフが全てでした。ジェヨンは刺激を与えるくらいの感情を引き出さないといけないし、サンウはリアクションを受けて混乱しないといけないという抽象的なディレクションをしてもふたりが状況を作りだしたんです。本当に俳優ふたりには感嘆しました。」と付け加えた。

このようにパクソハム、パクジェチャンのアイディアとぴったりの呼吸により毎回撮影でのNGは少なかった。一方でパクジェチャンをかわいがりすぎるパクソハムのためにキムスジョン監督は“かわいい禁止令”を出したりもした。

「6話の路地での言い合いするシーンのリハーサルをしたんですが緊張感が無かったんです。ソハムがすでにジェチャンをかわいく思っていて強く言うことができなくて。結局『ちょっと出よう』と別のところに呼びました。そして一旦止めなさい、ジェチャンがかわいいのはわかるんだけど、ここではその感情は違うと思うと言いました。また、2話の図書館、フランス語講義室で赤い服を着ていたときは序盤の嫌がらせをしていた頃です。撮影がふたりがだいぶ親しくなった時期で、嫌がらせを楽しんでいないといけないのに目がかわいいと言ってるんです。サンウをかわいい子犬、猫を見るように見なさいと言っていました(笑)」

▲Watchaオリジナルドラマ ‘セマンティックエラー キムスジョン監督、パクソハム スチール

キムスジョン監督は’私の名前へ’で証明したように、ストーリーを自然に、蓋然性があるように導く力を持っている。これは3話の傷の治療シーン、4話エンディングシーン、6話の路地でのシーン等で照明とネオンサインの色彩で確認することができる。特に衣装室のシーンは公開当時絶賛の嵐だった。該当の場面ではサンウが照明のスイッチを踏み、クリスタルの照明がついてジェヨンの前に立つ。ロボットのようなサンウが映画を見に行こうかというジェヨンの言葉に混乱し、結局’故障’してしまう。キム監督は「照明は原作からインスピレーションを得た」と話した。

「原作4巻で『ジェヨンは着ている服と同じくらい色鮮やかな人だった。(中略)そしてサンウは彼の色にどっぷり染まっていた』という部分があります。ジェヨンとサンウを色で表現したのを具現化したくて。サンウは緑と青系、ジェヨンは赤系です。照明でジェヨンの世界に染まったサンウを表現したかったんです。衣装室シーンで使われた照明はキムジミン美術監督がひとつひとつ作ってくださったものです。もともとはもっと高さのある照明でした。クリスタルひとつひとつを手作業で完成させた照明です。実は撮影当日の朝に照明が割れて使用できなくなる危機がありましたが、監督のおかげで無事にきれいなシーンを撮影することができました。この場を借りてぜひ感謝の言葉をお伝えしたいです。重要なシーンなのでとても心配していましたが、たくさんのファンの方が気に入ってくださり、本当に良かったです。」

またキム監督は劇中チャンジェヨンがとりわけ綺麗に映っているという話を聞いたとした。7話レストランシーンでサンウはジェヨンに『おまえブサイクだったらどうしようもなかったよ』と言う。サンウの酔った時に出た本音はカメラアングルで描かれた。「ファンのみなさんがジェヨンがすごくきれいに映っているとおっしゃってくださった。それは全部サンウがジェヨンを見つめる視線です(笑) 4話の図書館シーンもすごく喜ばれました。ジェヨンにクローズアップして撮りましたが、あれはほんとうにパクソハムでなかったら撮れなかったアングルです。代替が効かないアングルをソハム俳優のおかげで具現化することができました。それがサンウの視線のように見せたかったんです。サンウが当惑する感情を視聴者にも感情移入してもらえますようにと思っていました。」

それでは監督が一番好きなシーンはどこだろうか。それは「自販機の前でサンウがジェヨンの頭をなでてあげるシーンが個人的に好きです」と答えた。「撮影が13、14回目でした。ふたりの呼吸もだんだん良くなってきていました。その場面はジェヨンの表情も良くて、サンウの感情、手の演技も良かったです。ふたりの俳優がともに演技的に成長したんだなぁと感じ入りました。完璧なアンサンブルに心から喜びを感じました。自販機前での演技は全部良かったです。」

▲Watchaオリジナルドラマ ‘セマンティックエラー キムノジン スチール/watcha

ふたりの主演俳優に続いて助演俳優たちのキャスティングも完璧だった。ソンジオ(チェユナ役)、キムノジン(リュジヘ役)は意図せずジェヨンとサンウのカウンセラーとして活躍(?)した。特にジヘはジェヨンとサンウをめぐってライバル関係になる人物だ。キム監督は「ふたりの女性キャラクターがストーリー進行の道具として見えないようにしようと努力しました。俳優たちの演技のおかげで主体的な女性キャラクターを作ることができました」と感謝した。

「ジオ俳優は演技に対する情熱がほんとうに大きい子でアイディアが豊富です。実は脚色しながらストーリーを短くするために原作のレズビアン設定を無くしたのですが、ジオ俳優からその設定を生かしたらどうかと提案してくれました。そうしてその設定を入れる状況とセリフを一緒に考えながらキャラクターをより豊かに作ることができました。」

「ノジン俳優は演技に対して信頼の置ける俳優です。ジヘのシーンがある日はちょっと気楽に撮影場へ行けました。意志が強くてしっかりしたキャラクターを作りたかったのですが、ノジン俳優がよく研究してくれて、ともすれば邪魔者のように見えてしまうかもしれないジヘを賢いながらも愛らしく表現してくれました。」

俳優キムウォンギが演じたコヒョンタクはジェヨンに’無賃乗車(日本語字幕:幽霊メンバー)’が失敗したことを伝え、ジェヨンのデックス合格の知らせに『フランスにいくのか』と尋ねるなど現実を悟らせる人物だ。ジェヨン、ユナと三銃士ケミを見せながらかわいらしい魅力を発揮した。「ヒョンテクはややもするとストーリーの説明だけをする人物として印象を残してしまう可能性がありましたが、ウォンギ俳優の独特なイメージとかわいらしい演技でドラマに活力を吹き込んでくれました。私たちのドラマで演技を初めてしたんですが、いつも現場で学ぶ姿勢で臨む姿にありがたかったです。」

最後に、1話に登場しジェヨンとサンウを出会わせてくれる烏鵲橋(意:七夕に織姫と彦星が会うために渡った橋)の役割をしたハンスヨン役の俳優チェスギョンについては「短い時間の登場でしたが安定的な演技で1話と8話でバランスを取ってくれました。シーンがあまりないのがもったいないくらいです」と感謝の気持ちを伝えた。

インタビュー③につづく…


①につづきめちゃ拙い訳ですみません。自分の勉強兼ねてなので…


シエロ最終回の次の日だったかにこの監督インタビュー出て、狂っちゃいましたよね完全に……キスシーンを?!本人たちの意向で?!追加したの?!!?!いや、まぁ、監督も演出的にいれたかったんだろうからそうなったんだろうけどさ…
エピローグのキスシーン大好きなんですよね…いや全部のキスシーンいいんですけど、エピローグはほんとにこうふたりが気持ちが通じ合ってから少し経ってのやわらかい表情してて、からのキスシーンのサンチュかわいすぎてよう(泣)
サンウ告白シーンを撮影2回目に撮ったので心残りがあるようなことはジェチャンくんも何かで言ってた気がするけど十分とってもいいシーンだよ~~、ジェチャンくん上手だよなぁ。ちなみにキスシーン撮影の順番は、①8話サンウの告白シーン→②8話作業室シーン→③エピローグ→④7話レストランですってね……(たぶん)

ジェヨンとサンウを色で表現するの話は、シネリのスペースの時にも監督が照明の色の話をされてました~。サンウ:寒色の光・ジェヨン:暖色の光で設定されていて、お互いがお互いを意識するシーンでは相手の光の色があたってるように演出されているそうです。4話のサンウの部屋での治療シーンではジェヨンには寒色の光が、サンウには暖色の光が当たってたり、サンウがジェヨンに頭を撫でられてベッドで思い出してるときには暖色のベッドランプがついてたりしてますね。撮影監督がYouTubeやらインスタやらに制作時ビハインドをちょこちょこ上げてくれてるのでそれもちょっと余裕あったらまとめたいなーそういうの好きなんですよね。
ビハインド知った状態で見るとまた面白さが増しますよね…別にビハインドどうこうなくてもあれからずっとシエロばっかり見てるけど…というかちょっと4話のあのシーンだけ見よとか思ってvikiつけたら結局毎回エピローグまで見ちゃったりしてさ、ほんとこわいよ。

んで今日はジェチャンくんの最後のコメンタリーの日のvlogが出ましたよっと。
またソハムとのやりとりを入れてくれてありがとなドンヨさんよ…(泣) ジェチャンくんも謎のウザ絡みに対応してくれてありがとう、、、んでソハミはドンキズの新曲タイトルまでもう知ってるのな!すごいねキミタチ!
てか今時点でこのvlog再生数5万くらいいってて勢いすごいよシエロバブル…こないだのジェチャンくんのブイエプもすさまじいハート数になってましたね。ごん太の中華客がめちゃくちゃついたからさぞかし音盤も売れそうで…。でも今日のギョンユンくんのブイエプとか見ててもジェチャンくんオンリーだけじゃなくグループにもちゃんと新しいペンついてるように見えるので、悲しいこともあったわけだけどなんかほんとその分カムバうまく行ったらいいね…と思います。
でも名前変えるのはどうかと思うわ~~~名前変わるのってオタクはつらいよぉ(TO1に傷ついたひと) 。DKZって、DKBもいるのに視認性的にどうなの?読み方違うからいいの?いいんだ…そう。
名前変えるのは意味わからんと思ってますが数々のソハム込みコンテンツにはほんとうに感謝してますドンヨさん、ありがとうございました…。

あと日本watchaチャンネルで韓国チャンネルのコンテンツに字幕つけたのを地味に上げてくれてますね。日本のほうもしっかりサムネにサンウォンいて笑う。でもSUAMFLIXのほうを全部見た後だと、一応vlogらしいものを撮ろうとがんばったんだね…と思えてだいぶほほえましい。割っちゃったって言ってるランプはこの後ジェチャンくんが新しいのを買ってくれたということを後で知ってオタク破顔。
サンウのほうのvlogも11分半ずっと超超かわいいので見てください。

はぁ~フォトエッセイ早く日本にも届かないかな…チャンチュの、ジェヨンのトレカ早くほしい……
監督インタビュー訳はたぶん③に続く。

コメント

タイトルとURLをコピーしました